嗚呼 凍てつく吐息が白く濁る 夕焼けが溶かす足跡 記憶も一緒に溶けてよ ヘッドライトの光 空白のカレンダーも 薄暗い窓ガラスも あの日と変わらない 僕は今も夢に見ているんだ 過ぎた道振り返れば まだそこにいるのかな 選ばなかった未来が 眩しくて苦しく思えても 進むのさ ずっと 戻らないものは いつまでも儚くて綺麗でも 少しずつ進み出そう 新しい時の中で 一瞬の光を ずっといばらが絡みついて この胸を縛りつける でも此処でもがくんだ 振り解き飛び立つよ 僕以外は見えないこの光 信じてる ずっと 全部投げ捨てて 逃げ出したくなって 眠れない夜もあるけど 僕が思うより 僕は弱くない 夢に見た場所のその先へ Wow oh 見てろ僕の敵は僕だけ この痛み乗り越えたら またひとつ変わってゆく 紅く燃える心が 僕の中灯っていたんだ 嵐でも止まらない 選ばなかった未来が 優しく手差し伸べても 迷わず 進むのさ ずっと 明日へ