夜のプールサイド ふざけすぎて 飛び込もうなんて 月のせいね びしょ濡れの服のまま 校庭を走って 光って見えたのは 水しぶきだけなの? 壊れたブレーキの自転車に乗って 急な坂道を 大声あげた 彼にふられたって くよくよするなんて 似合わないよって笑って 目をふせてた風の音を 聞いてた時計は 止まっていたの いつものバス停のベンチ 二人の場所 同じ景色が 毎日変わった 飛行機雲を 見上げながら 知らない街の 話をした 卒業したからって 会えなくなるなんて 思いもしなかった 空はあの日と同じなのに tick-tack 時計の 音が響く 夜のプールサイド ふざけて泳ぐ あの日の二人は 今はいない 約束もなく 朝になれば 同じバス停で 会えてたのに La La La.....