思い返せば 僕ら何をしてても 繋がって居られるって思ってた 少しずつ 歯車がずれていってたんだね 思い返せば 僕は何をしてても いつだって君がいるって思ってた 「離れて居ても」 なんて独りよがりだと 止む恋も病まずして 終わってく 「もう会えないよ、 だって好きじゃないの。」 刺さる棘が なぜか心地よくて ねえ さよならだね 何度忘れようとしたかな。 忘れられないな、貴方を 不意に流れる君の好きな歌 「愛してるよ」なんて 君に歌って、ほら 何度忘れようとしたかな。 忘れられたくはないな、嗚呼 不意に溢れる涙に蓋をして 萎れる花の様に 千秋楽 <演奏> 忘れかけてた あの頃の青い春は 繋がっていなくたって笑ってた 隠してたもの それは演じてきた事 悲劇のヒロインで終わってく <演奏> 時が経てば あの時の二人はもう 僕らの心の中を 蝕んでいただけだった この恋の賞味期限 「味はしなくてもいいからさ。」 僕はそれを愛だと思っていたんだ 何度忘れようとしたかな。 忘れられないな、貴方を 不意に流れる君の好きな歌 「愛してるよ」なんて 君に歌って、ほら 何度忘れようとしたかな。 忘れ足りないな、貴方を 仮に忘れて君の言う好きな歌 「愛してるよ」だって 君が居たからだ 何度忘れようとしたかな。 忘れられたくはないな、嗚呼 茜色の空 静かに恋をして 咲かない花の様に 千秋楽 散らない花の様に 千秋楽