暗い森で独り踊り 此処から聴こえてくるのは 『君が 居ないだけの夜なのに...。』 君をふと気に出したり 今は何してるのかな、なんて こんな事は僕だけが考えてる そっと独り思ってる 嗚呼、沖の側で鳥を見守って 映るカメラ、時折触れる手紙も 僕だけに、 僕だけに...なんて思って 嗚呼、君が居ないだけの夜なのに 少し寂しくて、胸の中が痛んで 嗚呼、君が居ないだけの夜なのに 開くファイル、一匙の思い出 朝日が登るまで僕は待ち続けて 丸く光る君の今日を どうしたって君には届かなくて それなのにそれなのに 溺れていくようで 幻想に近い、或いは妄想かな? 現実に「只、今は夢...。」 と思い耽て 嗚呼、君が居ないだけの夜なのに 少し不安げに、胸の奥が痛くて 嗚呼、君が居ないだけの夜なのに 僕じゃない、 僕のじゃないからさ...。 『いつか、いつか...!きっと...! 』だなんて ドラマのようなアニメのような 描いててもやっぱりダメだ...。 嗚呼、君が居ないだけの夜だから 眠れない夜、書き綴る物語 嗚呼、君が居ないだけの夜なのに わかっているからさ、 だから夢を見られる