限りある時の中 今を選び生きてる 走り出したのは19の春 もう戻れないと決めた この街で何かを果たそうと 息をまいて 風を切った 誰にも心は開けなくて 言葉よりもウタにした どんなにつらい夜が続いても ひたすら明日を信じた どうしようもない風に吹かれて ダメになりそうな時も あきらめないことだけがルール 消えてしまいそうでも 哀しみじゃ咲かない花は 最高の夜を探した 別れ道 選び続けて 逃すなよ 今 生きているのだ今日を 思い描けば叶えられると ちぎれるほどに夢をみた 最低だったことも大失敗のキズも すべてが道しるべ ひとりでは咲けない花は いくつもの旅を続けた 会うべき人に出会いながら 深い絆で結ばれながら その胸に残せるほどの 声を鳴らしつづけていこう 立つべき場所で歌いながら 逃すなよ 今 生きているのだ今日を 限りある時の中 今だけを生きている