愛の暮らしの 居心地の良さに 甘え浸って 過ごしていたわ あなたの心が いつか侵された 闇の病に 気付きもせぬまま 突然あなたが この世から消えて わたしひたすら 泣きました あなた わたしの すべてだったわ 酷(むご)い孤独が 心を苛(さいな)む 瞼(まぶた)濡らして 涙 溢れ続け 首から胸に 流れ落ちて コバルトブルーに 幾重もの数珠 まるで ラピスラズリの首飾り あなた失くして 空しい 心は 何を支えに 生きろと言うの もっと あなたを 深く理解して してあげられること 沢山あったはず 口惜しい悔いに 更に涙落とし 五連 ラピスラズリの首飾り 涙 尽き果てたら 生き直してみよう キラリ ラピスラズリの首飾り