灯りを消した僕の部屋に 星降る夜が現われた プラネタリウムみたいだな 目を閉じる 世界中が寝静まるころ 誰にも気付かれないように 小さな紙飛行機で僕は 夜間飛行 カーテンが揺れていた オーロラみたいに 何という素晴らしさ 君にも見せてあげたい 涙が溢れてくるのは どうしてなんだろう 悲しい訳でもないのに どうかしてるよ ムキになったり どうかしてるよ 僕は 小さく見える街の灯り 見おろしながら手を振った 頭の中で旅をする 夜間飛行 誰かが見ていた 僕に気がついた カメラのフラッシュが 夜空を切り裂いて 涙が溢れてくるのは どうしてなんだろう 悲しい訳でもないのに どうかしてるよ ムキになったり どうかしてるよ 僕は 小さな部屋に 星が降る夜 僕の部屋にも 君の部屋にも 鏡に向かい 髭を剃る僕に 二度と会えない そんな気がして 小さな部屋で うずくまる僕が 果てしなく広い 世界を見てる 僕は魔物が 来るのを待ってる どうかしてるよ 僕は