ちっこい失敗が こびりついて離れない 何回目なんだろう また夢に見るの 君も同じかな 朝手前までのよーいどん 走ってるのに進めないままかな もっと近くに行けたらいいのにな 埋まらない距離のこと 嫌ってしまうくらい つらい夜だ、ね でもね 僕は君のすべてを 守れやしないから 君はたまに一人で泣いて 眠らなきゃなんだよ だから言えないなら鍵を掛けて だけどいらないものは 僕にも見せてね 僕が歌えば 君は楽になるかい 弱い僕は君を救えやしないかな 僕もたまに一人で泣いて 眠らなきゃなんだよ 見えてるのかな 聴こえてるかな つらくていっぱいいっぱいで まいってるかな きっとひとりきりで 抱えなきゃなんだね どうしようもないこと 僕なんかじゃ足りないかもな、ね それでも寝れない夜は 探してみてほしい 僕の空いた心の穴から光を送るから だから(消えないで)消えたい時は その顔を上げて (鍵を開けて) 青く (やめないで) 輝くそれは 終わらない希望の星座なんだよ 僕が歌えば 君は楽になるかい 僕にできることはそれくらいだけど それでも僕は 息を止めない希望の星座なんだよ ちっこい失敗が こびりついて離れない? 何回目だってさ また夢に見るの? 僕も同じだよ 朝手前までのよーいどん ちゃんと眠れたら 「おはよう」しようね