あの子の黒いリュックで 揺れている 色違いのキーホルダー 君の住んでる街 今日も通ったよ 最近どう、楽しいことあるかい? 覚えてるけど 高いところと 鳥が怖いとか どんな映画みて 何時に寝てるかとか そんなのいつだってさ 本当にしたい話じゃなかったよ ねえ ぼくらきっともう 長くはないけれど 意味なんていらないね 今更気付いたよ そういえば言ってたね 天気がいいと 誰かに会いたくなるって そういう君にとって 「誰か」じゃないのは 嬉しくって寂しいことだったな 縦に並んで 国道沿いを歩く かき消されていく 君がやりすぎることをやめて 僕がやるべきことをしていたら もっとうまくいくはずだった なんてね ねえ ぼくらきっともう 会わないだろうけど 優しいとこも 優しくないところも 好きだったよ いや そんなことないかも