郷愁病

歌詞

ぼくの部屋があったなら 好きなもので いっぱい埋め尽くすんだ ぼくの部屋があったなら 好きなもので いっぱい埋め尽くすんだ ぼくの部屋があったとこは 物置みたいな座敷のすみっこだ 気持ちいい風が通る障子窓 風鈴と風車が歌っていた ぼくの部屋があったなら 好きなもので いっぱい埋め尽くすんだ ぼくの部屋があったとこは 物置みたいな座敷のすみっこだ 足音に怯えながら 一人でかくれんぼしていたみたい ぼくの好きだったものは あの子やこの子が全部持ってたんだ ぼくが好きだったものは 勉強机周りに置いちゃだめだった ふるえる石油ストーブの匂い 家中で一番寒いところ ぼくの部屋があったなら 好きなもので いっぱい埋め尽くすんだ ぼくの部屋があったとこは 物置みたいな座敷のすみっこだ 足音に怯えながら 一人でかくれんぼしていたみたい ぼくの部屋はもう無いけど 憧れはまだなくなってないから ぼくの部屋がなくなる時 無くさないようにと写真を撮った ぼくの部屋があったなら 好きなもので いっぱい埋め尽くすんだ ぼくの部屋があったとこは 物置みたいな座敷のすみっこだ 足音に怯えることは もうない あの風も石油ストーブの匂いも