住みなれた街を 飛び出して10年目 そこには頼れる人も 甘えてくれる女もいた 全てに背を向けて 何かにすがるように 明日を夢見ていた 17の頃 やっと見つけた アスファルトの街 ケンカでパクられ 生ゴミのように捨てられ いつしか明日が 嫌いになっていた あー 俺がみつめた あー いくつもの夢 あー 俺はいつまで この街で生きていけばいいのか 都会の片すみで 見つけた小さな愛 お前にすがった 20の夜 だけどうす汗れた 俺の両手には 二人の距離を 埋めることも出来ないまま いつしかひきょうな男になっていた あー ひとつの愛と あー 挫折とうらぎり あー 俺はどこまで この街を歩いていけばいいのか <♪> 俺の選んだ 長い道のりを うす笑いを浮かべ 通り過ぎていった奴ら 今にも倒れそうな 俺がここにいる あー 俺が見つめた あー 幾つもの願い あー 俺はいつまで この街で生きていけばいいのか あー 俺が見つめた あー 幾つもの願い あー 俺は何処まで この街を歩いて行けばいいのか あー 東京