ネリネ

歌詞

からっ風にむせて ご機嫌ナナメガール 猫っ毛はハネてるし この前買ったシューズはもう 心もとない支えだ ままならぬ君のことだ そうだ、週末お出かけをしよう お昼は何がいいかな 笑っちゃえば及第点 二人手繋いでさ 晴れの日待ち遠しい ふいに切るシャッターの音さえも 心なしか嬉しげだ 他ならぬ君のことだ そうだ、くだらない秘密、 この世界の話さ 君が笑うから 花を咲かせた 目に映る色が褪せる前に 言葉にすれば 酷く無邪気だ ささやかな幸せにおやすみ パレットの水色 窓辺の花瓶、夕景 陽の雨 弾く白鍵 はしゃぐ手を握って傘をさして 跳ねる雫と踊ろう あどけない君を歌おう ほら、わがままなブーケ 大人ぶってしたり顔 君が笑うから 花を咲かせた 春にのぼせどうか それを枯らさぬように 「もういいよ」って膨らます頬に 触れる髪が陽に溶けそうで 素直じゃないね 白妙のネリネ 叶うことならどうか 隣で 見届けて 君が笑うから 花を咲かせた 答えや形のない魔法で いつかの今日が巡りますように 悲しい歌は必要ないね? 世界で誰より幸せに近い場所で 待ち合わせよう 飴でも舐めながらさ