在ルモノシラズ

歌詞

夕暮れ時 空が映す懐かしい記憶 失いたくないって思うんだ 笑顔の裏側 青く光る破片 ポッケに入れたままで いつの間に か大人になってしまったね まだ僕は夢を見ている 伝えたいことがある 知られたくないな 知ってほしいかも 嘘の心に倦き果てた 夜を潜って 醒めぬ憧憬 ないものねだりをしては 手を伸ばしてるんだ 花瓶に咲いたガーベラも 涙で滲んだまま もっともっと手にしたいよ 言葉にならないこの願いを 幻想を呑んで寂しさを埋めるんだ 変わりたいよ いつかは 知らぬまま深く溺れてく 好きな相手が死ぬ系映画 グッドエンドじゃ終わらせられない もはや狂い舞って 何もかもを忘れて いっそこのまま散ってしまえたら 僕はなぜ生きるのですか 僕はなぜ進むのですか 「僕はなぜ」答えはないの? 影は伸びる 途絶えぬ妄想 誰かの幸せ また口を噛んだ くだらない僕の心だ このまま遠く 何処か知らない 場所まで連れて行って欲しくて 叫んだんだ 息が詰まりそう 朝を繋ぎたくて もっともっと手にしたいよ 君が見せたあの笑顔も ふらふら漂う煙を掴むようだ 変わりゆく季節に 在るもの知らずに溺れてく 電車の音が響く 今日も”今”が過ぎていた 群青の空が眩しく光っている 美しく生きたいと そう強く祈ったんだよ 夜の暗闇から浮かんだ 手にしたい夢 頬を伝う 言葉に 溢れた愛を思い出したんだ 街を潜って 醒めぬ憧憬 割り切れない感情は どこかへ捨て去って 泥だらけになって前を見 歩んでゆく きっときっと先の方で 笑えるはずさ だから僕は 「今」を 抱きしめて掴んで離さないよ 変わるんだそういつかは eie そう 目を閉じ息を潜め秒を数える eie 全てがみずみずしく 変わってた