<♪♪♪> <♪♪♪> 風になりたい 自由な風に 決して目立たぬ風に <♪♪♪> 優しき人や 寂しき人に 息吹(いぶき)や暖(だん)を運ぶ いつか身が擦り切れたら 小さな藻屑(もくず)となり 遥かを 漂うんだ 何も要らなかった あなたの笑顔があれば けれど多くを望むふりをしてた きっと私には 眩(まぶ)しすぎるあなたの 愛が畏(こわ)かったから <♪♪♪> 海になりたい 大きな海に 決して物言わぬ海に <♪♪♪> 深い深い 想いを潜ませ ただ歴史を見守るんだ 遠くに住む草木や 人々の笑い声に 憧れて 佇(たたず)むだけ 何も知らなかった あなたの傷や涙を けれどすべてを知るふりをしてた きっと私には 優しすぎるあなたの 愛が畏(こわ)かったから <♪♪♪> <♪♪♪> 何も要らなかった あなたの笑顔があれば けれど多くを望むふりをしてた きっと私には 大きすぎるあなたの 夢が畏(こわ)かったから きっと私には 眩(まぶ)しすぎるあなたの 愛が 愛が 愛が畏(こわ)かったから