しわくちゃな手にひかれ歩く少年が 今ここに言葉紡ぐ 病室の窓映る自分 そして諦めかけたこの人生 ヒップホップ聴かねえかもしんねえ けどちょっとだけでいいからさ ちょっとだけ耳貸してくれよ 埋め立て団地 昼の3時 素手でおにぎり握る姿 朝帰りもほどほどに じいじと仲良くな今日はこどもの日 見え透いた嘘 それすら許し 「あんたはできる」愛のしるし こんな俺を信じる 小さなあなたにビッグリスペクト 年を重ね バーバポールまわるばあちゃんの 家また遠のく 一人になって手を振る 笑顔の裏に寂しさ残る 7~80回目の バースデイすらまともに祝えん 金なくて 頑固なじいちゃんと人生歩み 記憶めぐりつづる作詞 ありふれた日々 つなぐ毎日 流れてく四季 曲げない意思 おわりが来ることわかってる 止まることなく針がまわってる またのんきに雲が流れてく 飲めない酒また飲んでる ありふれた日々 つなぐ毎日 流れてく四季 曲げない意思 近所のこども笑ってる 朝には鳥たちが鳴いてる かあちゃんが弁当作ってる あんときのツレが去ってく 折れかけた心は折ればいい もうすぐチャンスが来るらしい 諦めなければそれでいい 「なにくそ」って口癖のように 「かあちゃんの言うこと 聞きなさい」って 早口で言った「うっさい」 裏切って行ったウェッサイ ただひたすらに踏みしめる足 ことあるごとに手を合わせる 仏壇の向こう記憶重ねる 強がりの仮面 ふとした弱さ 将来の夢降り注ぐ怖さ 寝るとき川の字でしりとり 夢 名声 いらねえ 永遠 どうせ死ぬ 兄弟と散る 暗い寝室 眠り落ちる ありふれた日々 つなぐ毎日 流れてく四季 曲げない意思 おわりが来ることわかってる 止まることなく針がまわってる またのんきに雲が流れてく 飲めない酒また飲んでる ありふれた日々 つなぐ毎日 流れてく四季 曲げない意思 近所のこども笑ってる 朝には鳥たちが鳴いてる かあちゃんが弁当作ってる あんときのツレが去ってく