他愛のない話ならもう尽きる 頃でしょう 限りある旅路なら狂おしい程の愛を 持って歌い生きるまで 時代とか 分別とかようやくわかるようになっ てしまったあの日の行く末 誰も彼もが他人の評価を 得たいクセに俯いてる この「ストーリー(作品): 自分」ってやつを 見返したいと思えるかな 歌うたえよ 笑いながら泣いた君へ 動き出すスクリーンは瞳の中 歌うたえば もう少しで届きそうな 譲れない人生という暇つぶしを今 期待とか評価だとかいうけれど、 そこには大した興味も 責任感てものはない この「ストーリー(作品): 自分」ってやつは 誰にも覆させないから 裏切っていく光へ手を伸ばした こんな歌も言葉さえも 必要ないのかも それでも歌ってるよ エンドロールを君と 歌うたえよ 笑いながら泣いた君へ クライマックスこの幕が閉じるまで スポットライトが照らす 先の先の君へ 譲れない人生という暇つぶしを今 この喉が枯れるまで 繋ぎ続けていく 明けない夜にあなたを刻む エンドロールを、