百鬼夜行

歌詞

集いし千差 相照らす万別の夜行 即発を孕んで 侵せば喰らいあう 羅刹の如し 栄えし森羅 齎す万象の無礼講 偏見ひた隠して 触れては惹かれあう わかりたい、わからない 諸種背景 其処彼処に花開く文明 取取に息吹くゲシュタルト まぜこぜ冥冥 なりふり構わず闢く共生 此方立てれば彼方立たない 悪気なき善意 裏目の凶器 夢見て食い違うイデオロギー 正気すら狂気 傍目じゃ好意 腑すら表層 集いし千差 相照らす万別の夜行 即発を孕んで 侵せば喰らいあう 羅刹の如し 栄えし森羅 齎す万象の無礼講 偏見ひた隠して 触れては惹かれあう わかりたい、わからない "井蛙には図無し" 混沌を背負って "大海の得体" 混濁に挑んで 揉まれた終いには わかりあい、わかれたい 多様が生来 仇なすはヒトの構造 故に妥協次第 織りなした夜を行く(世を生く) いざ尋常に純情で平和? 否、深層にのさばる成敗 おもいやり?無垢なつけあがり? とどのつまり受け手次第 何から何まで口出しゃ冒涜 何処から何処までなら許す協力 分かち合い?奪い合い? 手強い表裏一体 誂え向きには水入らず ご都合主義的なエンパシー お払い箱は知らず識らず 拭えやしない衝動 集いし千差 相照らす万別の夜行 即発を孕んで 侵せば喰らいあう 羅刹の如し 栄えし森羅 齎す万象の無礼講 偏見ひた隠して 触れては惹かれあう わかりたい、わからない "井蛙には図無し" 混沌を背負って "大海の得体" 混濁に挑んで 揉まれた終いには わかりあい、わかれたい 多様が生来 仇なすはヒトの構造 故に妥協次第 織りなした夜を行く(世を生く)