窓開けて 赤い空を見て なんとなく 溜息が出るの 過ぎ去っていく 時の中に 何を忘れたの? 道沿いに延びる縁石は どこまでも続く気がしてる 風に吹かれ 髪が揺れて どこか不安なの 通りゆく あの人は なにをもって 歩くの? ここからの 景色には 大切な 何かが ある気がして 今から それを探すの ああ あれもこれもそれも 変わってしまったけれど それでも夢はあるから そう そんな顔をして悩んでも 仕方ない だから陽気に歩くの 街中の 人だかりの中 見慣れてたはずの景色さえ ぼやけてきて 遠く見えて 足を早めるの 立ち並ぶ店は輝いて 安心な居場所 探してる ふと見上げた 夜空の中 いくつ星がある? 通りゆく 世界では 複雑な 想いが すさまじい スピードで 駆け巡る 気がして 目まぐるしい それでも 希望を探すの ああ あれもこれもそれも 今だけ忘れてさ 今は夢を求めるの そう そんな顔をして 悩んでしまうけれど それでも希望はあるの ああ あれもこれも全部 変わってしまったけれど それでも夢はあるから