風に舞う花のように空へと 還るその日まで この場所に詩を敷き詰めて 痛みに満ちた世界も君と 笑えるように 深い霧の壁を蹴散らしていく 数えればキリがない苛立ちに塞いだ 日々も 変わることを拒む約束が僕の名を 呼んだ あの日水底から見上げた光は ゆらめいたままいつまでも鮮やかに 風に舞う花のように空へと 還るその日まで この場所に詩を敷き詰めて 痛みに満ちた世界も君と 笑えるように 深い霧の壁を蹴散らしていく 疑えばキリがない己さえ見失う 日々も 止まることを拒む約束が僕の名を 呼んだ あの日水底から夢見た光は ゆらめいたまま美しく鮮やかなまま 残された時間はきっともう少しだけ 僕のこの命の行き着ける場所まで 届け 雨に散る花のように空へと 還るその日まで この愛と詩を敷き詰めて 光に満ちた世界を君が迷わぬように 深い霧の壁も果てのない闇でさえも 蹴散らしていく