あなたの命の ともしびが もうすぐ消えると 聞かされた あゝ編みかけの カーディガン それが出来たら 夜明けの釣りも もう寒くは ないねと 細くなった手で 私の手を握る あなた…… 明るく笑って あなたをだまし ただ祈るだけの 私でした <♪> なんにも知らずに この春の 桜の花びら 散る頃は ああ 教会で 鐘が鳴る 白いドレスの 花嫁衣裳 早くみたいと はしゃいで 細くなった手で 私の手を握る あなた…… どうすればいいの 何が出来るの ただ祈るだけの 私でした あれから二度目の 春が来たけど 私の中に生きてる あなた……