夜明けの空は 赤く染まって 昨日の思い出を飲み込んでいく 無数の星が 消えてなくなった あなたの光さえ 見つけられずにいるよ 気づけばここで息をころして 誰かの言葉に身を任せてた 憂鬱な色に 染まった街に 吹き抜ける風が僕に問いかける 崩れ果てるように ゼロに戻ってもいいの? 心の舵が折れてしまう前に 本当に向かいたい場所へ 煙を起こせば灰色が舞う その隙に逃げてしまえばいいさ 鏡の中で泣いてる君は いったいどんな昨日を 過ごしてきたの? 山積みのIrony 突き刺さる胸に 降り注ぐ雨は温もりを奪って… 崩れ果てるように ゼロに戻ってもいいさ 「ひとりで 生きていかなくていいんだよ」 いつでもその言葉を胸に 煙を起こして手を伸ばせば ほらそこに愛が待ってるよ 心の舵が折れてしまう前に 本当に向かいたい場所へ 煙を起こせば灰色が舞う その隙に逃げてしまえばいいさ