何から話そうか 伝えたいことが多すぎて この夜が明けるまでに いくつ言葉を残せるだろう 僕ら出会った日のこと 少しずつ遠くなってきた 君は覚えているかな もう忘れてしまったかな いつか君がくれた言葉があった 馴れ合いに見えたそれは本物の愛だ った 明けない夜を作ろうとしていた僕に 明日をくれたのは君なんだよ もう夜は明ける 諦めていた明日が来る 越えることの出来ない夜だと思って いた 長すぎた夜のこと 君がいたから越えられた 君じゃなきゃダメだったんだ 君と過ごした日々が 増える度に考えてしまう はじまりと終わりのこと 今はどっちが近いのだろう 失って気付くという大切さなんて 失う前の今でもすでに痛いほどわか っている いつか伝えられなくなる日が来るの なら 何回だって言うよ 「愛してる」 「明けない夜はない」って 誰かが謳っていたけど 明けない夜を作ろうとしていた僕だ 君がいない夜だって いつか来る気がして怖いんだ ねぇ 明日の夜明けもそばにいて もう夜は明ける 長すぎた夜は終わる 明日も君と当たり前を繰り返したい よ 君が繋いだ朝のこと 君とだから越えられた 君とじゃなきゃダメだった 君じゃなきゃダメだったんだ
