ボトルシップにカモメが鳴いて チョコレイトが見上げた 飛行機雲なぞった 季節外れのヒョウが バランバランと踊った 「何してる?どうしてる? 楽しくやってる?」 お前の声が ああ 蛾蘭の香り始まりは 防砂林の陰 腰かけて お前の唇 何かを言おうとしてた 黙って塞いだ 息もできないくらいに 白い狼俺を見つめてる時間は ゆるやかに止まった あの歌のように ああ 淡いピンクの朝焼けの中 防砂林の陰抱きしめた お前の唇 何かを言おうとしてた 黙って塞いだ 息もできないくらいに 息もできないくらいに プラネタリウムで重なった このまま終わればいいと思った お前の唇 何かを言おうとしてた 黙って塞いだ 息もできないくらいに 生きてる 生きてよ そう聞こえた気がした 黙って塞いだ 息もできないくらいに 息もできないくらいに