ガラスで囲まれてるカフェ 木目のテーブルの上に ぼんやりと頬づえをついていた 通りの向うのデジタル バラバラ数字がめくれて 黄昏がハートをノックしてる 急に電話で 呼んだくせして 2時間以上待たせて どういうつもり? あんまりじゃない?(勝手に) あんまりじゃない?(しなさい) 理由ありな口ぶりで 期待させといて あんまりじゃない? あんまりじゃない? 私だけ ひとりきり ポツンと座って 恋なし子みたい <♪> 紅茶が薄くなる頃に あなたが息を弾ませて アスファルト 走っては来たけれど ファッション雑誌で 顔を隠して お目当ての人 とっくに いないフリした 遅すぎじゃない?(頭に) 遅すぎじゃない?(来ちゃうわ) いつだって 待ってると 思っているのね 遅すぎじゃない? 遅すぎじゃない? 今 目と目 合ったって そう簡単には 許してあげない <♪> あんまりじゃない?(勝手に) あんまりじゃない?(しなさい) 大声でごめんねと 急に 言われても あんまりじゃない?(勝手に) あんまりじゃない?(しなさい) 人前じゃ恥かしい あとでゆっくりと 言い訳 聞かせて 言い訳 聞かせて