無価値の塵のような 個体を 動かす自身は 他人の様 訳も分からずに 歩くくらいなら ゴミ捨て場に 埋もれて消えろ 息もするのが面倒な 時が来るのは 一種の報いの様 青い空 昼下がり 思ったのは これだけ 分かったフリして 少し笑って 不安になった 僕らの日々よ 笑ったフリして 少しだけ泣いて 笑ったフリして 心だけ閉じて 訳も分からずに 歌った まるで迷子になった 子猫のよう 何にもならない時間を やり過ごしては ホッと一息を なんで生きているか 分からない まるで迷子になった 子猫のよう なんで生きているか 分からない ここは地獄の底の 迷路のよう 分かったフリして 卑屈になって 不安になった 僕らの日々よ 笑ったフリして 少しだけ泣いて 笑ったフリして 心だけ閉じて 悪い夢 だって 白い夢 だって 言え 答えはもう どこにも落ちていないって 堪えるよ どこで暮らしていたって 同じなんてさ