雪の中に 微かな声 今もどこかに 君を見ている 冬の空は 色を消して 微笑む君の面影 残したまま 何もかもを 白く染めてしまえたなら この痛みも愛しい傷も 優しく溶かしてく せめて今は この雪の中で ただそっと 君を思うから はしゃぐ君の 無邪気な声 二人だけの 描く足跡 言葉なんてなくても 分かり合えたのに 君の髪を飾った 雪が落ちてく あの日なんて言えば 側にいられたかな 綺麗なもの見つける度 心は君を思う いつになれば 色のない世界 一人でも 生きて行けるかな 残酷なまでにただ 白い光 それが君だったんだよ 今も(今も) 今も(今も) 今も(ずっと) 今も 僕の全て 白く染めてしまえたなら この痛みも愛しい傷も 優しく溶かしてく せめて今は この雪の中で ただそっと 君と