ひとつなぎのうた

歌詞

あれはいつだったっけな 君がふっと笑った 僕はじっと君を見つめてた あれはいつだったっけな 君が不意に歌った 瞬きも忘れ 聴いていた 二人の歌 手探りでそっと 辿るセピアの写真から 今もまだ 聞こえる歌 ずっとあの日のまま 伝えたい言葉 思い出して 君が居ない今も僕はこうやって 覚えてるから あの歌を聴かせて 伝えたい言葉 声に出して 十年後の未来もこうやって歌う ほら 永久に続くような ひとつなぎの歌 あれはいつだったっけな 君はきっと泣いてた やけに腫らした瞼隠すように 俯いてた 二人手をそっと 握るセピアの写真から 今もまだ 聞こえるのは ずっとあの日の歌 伝えたい言葉 思い出して 君が居ない今も僕はこうやって 覚えてるから あの歌を聴かせて 伝えたい言葉 声に出して 10年後の未来もこうやって歌う ほら 永久に続くかな 誰もが皆 今を握りしめて 失くさないように ポケットへとしまう そのまま過去になって 忘れていくなら その前に 消える前に 歌うよ 胸の中に刻みつけるように 「伝えたい言葉、思い出して」 伝えたい言葉 思い出して 君と見た世界は僕がこうやって 覚えてるから あの歌を聴かせて 伝えたい言葉 声に出して 100年後の未来もこうやって歌う ほら 永久に続くような ひとつなぎの歌