風に舞った花弁行く先にあなたを 見つけたのなら 同じ旅路交差した道 黄金の稲穂が揺れる Ah~ いつからか 春風 貴方を追いかけたら 少しずつ移り変わった街の香りと 静けさと 側にいると歌った唇をまだ 覚えてますか 明日は青く澄んだ淡色 貴方に伝えたのなら 時を違えたこの景色も 此処で観ているだろうか 忘れないことの意味を 痛いほど抱きしめてたから まだそこに居た未来があるのなら 貴方を思えば春が咲く 何処で生まれ変わっても 同じ旅を歩む軌跡が 営みを繰り返して どうか貴方へ時を越え 雨が降り止んだ後に あの日と同じ囁きを 風が運んだいたずらで 稲穂を揺らしていた