声とダルさが交差する 溢れ落ちそうな日々を携える 壊れてしまいそうな言葉、 すり抜けてしまいそうなメロディ 関係無く朝日を浴び、日没を過ぎ、 尚、金を稼ぐ、空になって稼ぐ お互いの名を知らぬ人々、 この一車両、あの部屋 向かう場所など無い、 足りない事は分かりきっている 俺は寝て起きる毎日と同じように 創造を繰り返したい、 創造を繰り返したい 5.4inchを通り抜け、 二度と無い夜に君を愛する 16年前、 新宿プリンスホテルから見える夜景 生まれた声を携え、 今その窓を見上げる 確かにすり抜けていく、 最後の1日となる 全て変わったはず、 歩みは止まらない 人混みに紛れ、 少しだけ続いた創造、 次はいつ現れる 喫煙所から見る景色、 何も変わらない 創造を取りこぼし、 夢を拾い取りこぼす ふっと微笑み、また元通り 5.4inchを通り抜け、 二度と無い夜に君を愛する 5.4inchを通り抜け、 祈るように君を愛する 5.4inchを通り抜け、 二度と無い夜に君を愛する 5.4inchを通り抜け、 祈るように君を愛している 夢を抱いているんだ 君と生きる日々に 夢を抱いて 5.4inchを通り抜け 君を愛している 愛している、愛している、 愛している、愛している