君の子宮を触る うまく言えないけれど 今はそっとしてて なぞった優しい言葉は もうやめてほしいな ねぇ嫌いな目を縫って ねぇ嫌いな耳を削いで ねぇ嫌いな顔を潰して ねぇ嫌いな歌を歌って うまく言えないけれど 帰る場所はいらない 不安で死にそうな歌すらも 今日は優しい ねぇ嫌いな目を縫って ねぇ嫌いな耳を削いで ねぇ嫌いな顔を潰して ねぇ嫌いな歌を歌って 堕ちてゆく君を 救うのは僕じゃないから せめて過去にだけ触りたいな 願うは夜のままで 連れて行って欲しいの 戻れない場所だとしても 身勝手な時代もいらない 違う未来に触れるなら 君の子宮を触る うまく言えないけれど 今は途方に暮れたい なぞった優しい言葉すらも 指で数えたの ねぇ嫌いな目を縫って ねぇ嫌いな耳を削いで ねぇ嫌いな顔を潰して ねぇ嫌いな歌を歌って 堕ちてゆく君を救うのは 僕じゃないのに きっと過去にすら触れないの 願うは夜のままで 連れて行って欲しいの 戻れない場所だとしても 身勝手な時代もいらない 違う未来に触れるなら 君の子宮を触る できれば答えは出さないでよ できれば灰のように消えてよ 近づいてはいけない 夢じゃなく近づけない夢 願わくば夜のままで 君の全てを壊したい