ねえそろそろ起きる時間じゃないの 眠る僕の髪をなぞる君の手で余計に まぶたは重いし 動きたくないし 朝日で白んだ部屋で2人 何もしないまま 昼過ぎに起きたら お腹すいたね 外に食べに出ようとか 何もしなくても 幸せなどその程度のこと それすら難しい日々 朝惑 なかなか被らない休みだって 帰ればどっちかが待っていたり 息が詰まった時には近くの 公園で猫を探したり なだらかな日々はきっと外から 見ればつまんなくても 振り返ればほら 温かい布団の中にいるような 何もしないまま 昼過ぎに起きたら お腹すいたね 外に食べに出ようとか 何もしなくても 幸せなどその程度のこと それすら難しい日々 朝惑 日々 朝惑 情けない程に1人がダメな 君が布団から僕の袖を掴む