祭が終わった夜に 好きとつげられて 汗まみれのあんたが とてもステキに見えた 子供の頃から いやでも聞かされた 太鼓の音が初めてしみた 秋の夜やった やんちゃなあんたは なんの取り柄もないけどと ボーと立ってるうちを 抱きしめたよね 今でも あの時のあんたを思い出すのは いつまでたっても変わらん 男たちがいる町やから また走ってや 汗まみれの男の群れの中で そして愛してな 強い男でいつまでも うちの事 泉州女は祭に咲く男の中に いつまでも寄りそって 咲いてゆくから 激しさを争う昼は 近寄れんけど 夜はちょうちんの明かりが浮かび うちとふたりづれ 子供たちも盛り上がり 男はお酒の匂いに つつまれながら 優しい顔をみせる はっぴ姿のあんたに惚れて 今年もそんな姿をみつめてる おかしい町やねこんな時代に いつまでたっても変わらん男たちが 集まるなんて ずっと走ってや かすれた声を響かす群れの中で ずっと愛してな あの頃の あんたでそう うちの事 泉州女は祭に咲く男の中に いつまでも寄りそって 咲いてゆくから ずっと走ってや 汗まみれの男の群れの中で ずっと愛してな 強い男でいつまでも うちの事 泉州女は祭に咲く男の中に いつまでも寄りそって 咲いてゆくから
