それはまやかしなの 昨日までの私の あなたが好きだと言ってくれた姿は 本当の私を見せることもないまま さよならを告げるけれどごめんね 綺麗に塗った爪も 待つのが平気なのも それだけが私じゃないこと どうしてだろう 打ち明けられないまま 注がれたキール流し込む夜を ループしてた何度だって 優しさっていつも弱さと裏表 隠された本当に気付いて 綺麗に飾った翅はただのヴェール 脱ぎ捨てた未来を あなたは知らない 「ありのままでいて」 と甘い言葉言うのに あなたは少しも 隙を見せてくれないの 絵に描いたような恋を 続けているうちは 本当のふたりにはなれないね どっちが悪いじゃなく 相性とタイミング お似合いでいたかったのに どうして 背伸びをしたから 出会えたことわかってる 始まりは誰でもそうでしょう 綺麗な飾りはいつしか剥がれてく ありのままの私で飛ぶために 優しさっていつも弱さと裏表 隠された本当に気付いて 綺麗に飾った翅はただのヴェール 脱ぎ捨てた未来を ふたりは飛べない