目覚めたら広く感じるのは 「おはよう」が独り言なのは いつもの優しさと愛がないから 理由なんてのは後でいいから 今はさ 「ただいま」の声だけが全てで 戻らない日々をどうかまた、 「もう一度」ばっか繰り返して 本当の今を大切にできなくて 思い出頼りで繋がれてた 幸せが離れてくれないや いつもの見慣れた帰り道 やけに今日は早く進めた 足取りは重いままなのに 理由なんてのが全てだから 今もさ 「さよなら」の声が忘れられなくて 戻らない君とどうかまた、 「もうニ度と」ばっか繰り返して これからのことを大事にできなくて 綺麗な記憶で繋がれてた 毎日がまだ忘れられないや どこかでまた出逢えたらなんて 馬鹿げた話があるわけないよな こうやっていつも夢見るから 後悔ばかりまた今日も 「もう終わり」だって繰り返した 掠れる声に言い訳は出来なくて 今更だらけの言葉たちは どれもが言い慣れたものばかり 「どうか元気でいてね」なんて 誤魔化してしまう