汚れたヒールとウィンストン 香る風 焦がした息でキスをして、さぁ 塞いだ隙の潤い目に映った指の影 忘れた明日に溶く憂いを注ぎあって 傷を舐めた 割れたグラスのように零れ落ちて 思い出す暇もないな、ねぇ? 私を抱いて眠って、恋のまま 揺れる髪とライト、甘い夢 「まだ、君に触れていたい」と 想いを探して、夜は枯れた このまま愛に迷って そうしてまた 繰り返す芽生えと濡れる種 ただ、花のようでありたいの 私を抱いて眠って、恋のまま 揺れる髪とライト、甘い夢 「まだ、君に触れていたい」と 想いを探すけど 裸足になって踊って 消えてしまっても 回る目眩のステップで もう、笑ってくれやしないさ 全て終わって、夜は枯れた