落ちていくの 肌寒い景色の中で 君にもっと触れて欲しいの いつの日かでいいから 霜月の冷たくなった 空気が頬に染み付いて 「秋ってモノクロになってく 気がして私嫌いなの」 色褪せていく街も人も匂いも全部 でも何故か君は ずっとずっと鮮やかなままで 何かがおかしいの 君の周りのどこを切り取っても 色とりどりで 私この気持ちに 気づいちゃったの Fall in you Fall in you 紅くなった景色で 少し遠くにいる君を覗く こっち向いてよ 深く深く 根を生やしたこの心を 君にもっと触れて欲しいの いつの日かでいいから 興味ないようなフリして 横目で君を追っていても 離れていってしまう ああ自分が嫌になる 何かがおかしいの 何も不都合のない毎日を 手放してまでも 手に入れたい未来があるの Fall in you Fall in you 赤くなった顔でさ 少し遠くにいる君を呼んで こっちおいでよ ひとつふたつ 交わしていくこの言葉が 君をそっと紐解いていく この時間よ続け まだ見えない 君の最深部 何が足りない? 何すればいい? 頭の中で繰り返してる 目が合うと 君は少し笑いながらさ 私にいうの 「君のこともっと知りたいな」 私は君の隣にいれますか? ずっとずっと 溜め込んでた言葉は 紅く染まり君の心に落ちてく 約束をしよう Fall in you Fall in you 溢れ出した言葉に 手を取られて今ここで待ってる 君の言葉を Calling you Calling you 心の中で君を呼んで 思い切って顔を見たらさ 君は紅く笑ってたんだ 君に落ちてく秋の夕暮れ