泣くだけ泣いた顔が もう僕がいなくても平気そうで 名前入りのジャージ いつか僕の迎えに行く証 笑うだけ笑った日々が 桜とともに吹かれていく 巡り会えたことが運命で なによりも、幸せなことだろう いつも通りの僕らと 黒板のあと、「1日」 あたりまえが 終わってしまいそうで 無意識に帰らずにいた 階段駆け降り君をさがす きっと僕を探しているから 泣くだけ泣いた顔が ちょっとだけ物足りなくて 「忘れ物するなよ」と 大人になったフリをする 笑うだけ笑った日々が 花束みたいに鮮やかだった 君の思い左手に抱き いつか迎えに行くこと誓う いつの間にか 鳴っていたチャイム 君の声で目を覚ます 2人だけの約束 階段下 紛れもなく1番だった 階段駆け降り君を見つけ 精一杯のありがとう 泣くだけ泣いた顔が もう僕がいなくても平気そうで 名前いりのジャージ いつか僕の迎えに行く証 笑うだけ笑った日々が 桜とともに吹かれていく 巡り会えたことが運命で なによりも、幸せなことだろう