二人だけの言葉は そっと引き出しに仕舞って 色褪せた頃に 思い出すくらいが丁度いい 今 誰にも言えない秘密のような 部屋に忘れた約束のような 淡い期待 溶けて 甘いサイダーの恋 泳ぎ疲れた後の静寂を 分かち合うような盛夏も 車窓を垂れ流して 引き延ばした影のことも 今 誰にも言えない秘密のような ひとり漂う 愛の言葉は 淡い期待 溶けて 甘いサイダーの恋 今 誰にも言えない秘密のような ふたり出会った季節のような 今 誰にも言えない秘密のような 君に貰った 口癖のような 淡い期待 溶けて 苦いサイダーの跡