鈍色の空 朝靄の奥に 何も聞こえない 何も見えない旅路を 歩き続ける 足跡残しながら 大丈夫 怖くないさ 手を握って 君の行く末にわずかでも あかりを灯すことそれが僕の 生きる使命になる 今はまだ眠りの中 目が覚めたとき 道を失わぬように あかりを灯すよ 柔らかくて 小さな温もり どんな言葉も 飾れない微笑みを 無垢な羽衣に 優しく包み込んで 大丈夫 ひとりじゃない 顔あげて 僕の行く道をかすかでも 明るく灯してくれる君が 導きになる 愛しさに抱かれて 苦しみさえも 溶かしてくれるような 光を 眩しくなくていいからただ側で 鼓動感じられたなら(それだけで) 弱い僕が歩き続けられるから ためらう日も 迷う日も 土砂降りの雨の日も 君の行く末にわずかでも あかりを灯すことそれが僕の 生きる使命になる 今はまだ眠りの中 目が覚めたとき 道を失わぬように あかりを灯すよ