あの時なんだ泣いてたかを 聞きたかった わたしがいなくたって 生きていけてよかったね 歩くたび、思い出すたびに ちっともぐちゃぐちゃなんかじゃな くて 美しかったことが憎いな 自分を捨てられるほど縋り 付けなかった 夏の終わり、胸が痛いよ あんたのこと思い出して吐くほど 泣く そんな恋でした さよならこの思いを葬って どうか、わたしを生きさせてよ さよならこの気持ちを飲み込んで 生きて、生きて生きていく 生きていく。 ダサい女にはなりたくないの だけどね、だけどね 情けないけど声が聞きたくて 自分を捨てられずにあなたを 思い続け 秋の夕暮れ、胸が痛いよ あんたのこと庇って好きだと泣く 日は もう来なきゃいいのに さよならこの思いを葬って まだ同じ時間を生きていたかった さよならあの日のあのバイバイは もう2度と 会えないバイバイだったんだね あんたは私無しでも大丈夫なんだね あんたがいなきゃダメだったのは ずっとずっと私だったんだね さよならこの思いを葬って どうか、わたしを生きさせてよ さよならこの気持ちを飲み込んで 生きて、生きて生きていく わたしを生きていく。