神様、僕は気付いてしまったんだ 心も身体もここに居なくて 五月雨が過ぎ去った西の空 今もまだあの夏を浮遊していたこと Take me,Take me,Take me Take me,Take me,Take me higher もう一度 You&Me,You&Me,You&Me You&Me,You&Me,You&Me 由縁満ちて 幽霊少年 気付いたら 君の中泳いでた 夜に咲く花音も 届かぬほど遠くまで 幽霊少年 消えないで 思い出の中でいい もしも上手に生きれたら 君は僕の側にいた? 君の嘘はいつも優しかったけど 僕の持つ正しさが傷つけた 何もかも嘘になればいいのに 陽炎が揺れたから 全部夏のせいだ Take me,Take me,Take me Take me,Take me,Take me higher もう二度と You&Me,You&Me,You&Me You&Me,You&Me,You&Me 会えないなんて 幽霊少年 午前二時 君の中溶けていた 街燈も三日月も 到底今は届かない 幽霊少年 朝が来て 夢から覚めたらまた 君のいない六畳一間 添えた花が揺れていた 線香花火が袖の下パチパチした 誰かがひそかに涙する声みたいだ 砂のにおい心地よくて僕ら二人が この世界で淘汰されてた Take me,Take me,Take me Take me,Take me,Take me higher もう一度 You&Me,You&Me,You&Me You&Me,You&Me,You&Me 由縁満ちて 幽霊少年 見上げたら 痛いほど青い空 八月が終わりそうで あの日僕は泣いていた 幽霊少年 気付いてた 僕はどこにも居ない 無色透明な君と同じ 僕は夏の幽霊だった