私を抱いた 腕の力で 心変わりを 知りました 何も気付かず あなたに寄り添い 暮らして行けたら 良かったけれど… 優しくしないで 最後の夜に 心があなたに 戻るから 泣かないと 決めたはずなのに 涙が胸に こぼれて落ちる あなたもきっと 待っていたはず 私が言い出す さよならを 抱かれながらも 淋しい恋なら ひとりで居るより 哀しくなるのよ… あやまらないで 今さらあなた 愛したことさえ 嘘になる 幸せは いつも短かくて 思い出胸に 崩れて落ちる 優しくしないで 最後の夜に 心があなたに 戻るから 泣かないと 決めたはずなのに 涙が胸に こぼれて落ちる