待ち望んでた季節の香り 走り出した海の方へ 坂の陽炎 コンビニのパン 効き過ぎる車内の冷房が熱を奪った 二人でよく聴くあのナンバー いつもよりわざと大きめに あなたとの距離はまだ遠い 夕暮れになるより前には 夏の思い出に 心がぎゅっとなる瞬間を 覚えていたいんだ good luck 世界切望の未来を あなたの笑顔はあの太陽のように 眩しくて 言葉が詰まるよ ああ、夏だな 潮風運ぶ少しの期待 手を伸ばせば届きそうで 煌めく水面 はしゃぐ横顔 生ぬるい海辺を二人並んで歩いた どこまでも続く晴天が この想いをまた加速させる あなたとの距離が近くなる ずっと側にいられたら 夏の思い出に 心がぎゅっとなる瞬間を 覚えていたいんだ good luck 世界切望の未来を あなたの笑顔はあの太陽のように 眩しくて 言葉が詰まるよ ああ、言わなきゃ 陽が落ちていく空はいつもよりも 綺麗で 焦る心に染み渡ってく 真剣な眼差しで遠くを見つめたまま 口を開いた 「あなたが好きだ」って 夏の思い出に 心がぎゅっとなる瞬間を 覚えていたいんだ good luck 世界切望の未来を あなたは優しく手を重ねて 私に微笑んだ 夢見てた夏が ああ、始まる