8月32日がずっと続く 僕らの夏休みがまた始まる ラジオ体操はサボり、愛想が良い ばーちゃんがいる駄菓子屋にまたも 集合 外は暑ぃから俺んちで、 チーム組んで スマブラしてた夏の日 好きだったあの子は、 別のヤツと行ったな夏祭り… 天邪鬼扇風機横目 蚊取り線香火付け 四畳半の畳、 寝転がりまたfree style なんだかんだ言っても俺はやっぱ、 この暑い夏が大好きなんだ 錆びた自販機の下寝転がり、 100円探していた勇者友達 サクレ派がやっぱ大半占める、 今も変わらず俺はガリガリ君 青い空に指で線を描く 蝉の声も届かないほどに 簾越し君の笑顔が覗く 夜になれば風は心地よく 無人駅ひぐらし鳴いてる中バス 待って 買ってもらったサラの靴一日で 汚して 実家の晩飯冷やしそうめんの後は、 森永のアイスキャンデー 後回しにする宿題(allday!) いつもの公園またチャリ (漕いで!) 遊ばなきゃ損、真っ青な空へGo また廊下run&runで怒る先公 We still run seaに浮き輪持って 遊びに行く俺ら悪ガキ 川に飛び込み 食べるサワガニ 田んぼ横目にチャリンコ走らし 黄昏時神社でかくれんぼ 6じのチャイムで「また今度」 青い空に指で線を描く 蝉の声も届かないほどに 簾越し君の笑顔が覗く 夜になれば風は心地よく 大人になるにつれ、忘れている あの日の秘密基地もビルが建って 大人になるにつれ、薄れている 置き去りの記憶と、夏の景色 青い空に指で線を描く 蝉の声も届かないほどに 簾越し君の笑顔が覗く 夜になれば風は心地よく