いつか終わりが訪れた時、 笑って手を振っていられるかな? さっきまで繋いでいたその手を 振って笑ってお別れだ きっと ハッピーエンドのエンドロールを 君とソファーに寝転んで観ている あと少し、 もう少しだけなんて 言わないように今を生きなきゃね バラバラだったピースの隙間を 埋めるように嗚呼 涙と愛が流れ込んで行く 僕らはまだハリボテだったな あの頃の僕らはまだ 嘘をついて笑って逃げていた このままじゃ続けられないって 透明な君の声で 僕らは絡まる どうしてそこまでこだわるの? 諦めたらそれで終わりじゃないか また新しい始まりがあるのに・・・ 終われないなんて 笑ってしまうだろう 信じているって言葉は信じたい 願いに過ぎない 後ろ向きな僕に向かい合う 君なら何て言うのかな? この物語(うた)が君を縛って 傷付けてしまっていることも わかっている でも離せないや この物語(うた)は悲鳴をあげて それでも紡いで行く なんでもなかった 僕らの人生に意味を持たせた あの日語ったのは夢か嘘かもう 今はどっちでもいいや 無理やり繋ぎ合わせた 明日がほらこんなにも 嗚呼 愛おしいんだよ あの頃の僕らはまだ 嘘をついて笑って逃げていた このままじゃ続けられないって 透明な君の声で 僕らは絡まる 嘆いていた時間も言葉も 今重ね合わせて一つに ツギハギだらけハリボテだった この物語(うた)は時を超えて それでも絡まる