Track by石原裕次郎
髪の先まで 夜霧にぬれて 君のぬくみを 教えてくれたね あの目 あの声 夢ではないか 帰したばかりの君なのに 恋しい 腕に抱かれて すなおにしてた 君の吐息が どこかにしみてる 忘れられない 夜になったね 別れたばかりの君なのに 会いたい 君が残した うつり香さえも 俺の心を 炎にするのさ 霧にしめった 夜道をゆけば おくったばかりの君なのに せつない