また囚人番号07番は 檻の中で昨日の君に手を伸ばした 声も文字も隔離されたまま 今日も冷たいベッドの上で目を 覚ました 温もり思い出す午前10時 腕の重さが恋しくて お揃いの手錠はずして 約束の首輪で飼って なんでもするさ僕は床さえも舐める 執行猶予もなくて 刑期は重くなって行く 声聞かせて首噛ませて死んで 逃げ出してもまた気がついたら 檻の中で手を伸ばして叫んでいる 嫉妬束縛君を欲張るほど抜け 出さない檻の中で 囚人番号07番は昨日の君を愛した 囚人番号07番は昨日の君に叫んでる お揃いの手錠はずして 約束の首輪で飼って なんでもするさ僕は床さえも舐める 執行猶予もなくて 刑期は重くなって行く 声聞かせて首噛ませて死んで