「秘密は墓場まで」 愛という糸でこの町に 空の色が体に染み込んでいく みたいな夕焼け 検索窓にあの街の名前を 打ち込むこともない わかりあうことが多いよりも もっとずっと⼤事なものがある 祈りの甲斐もなく、 嵐の中ですれ違って隘路をゆく いのちの⾏先を何度考えて 怖くなって諦めたろう 朝を待ってた 誰もいなかった 怪獣が寝静まった夜だけ息をする ⼼に焼きついている姿を 探してしまう 愛情の渇望 向けられた包丁 鳴らない携帯 傷口の包帯 祈る手を掴んで笑っていれば 日が暮れたあの頃のよう 光をくれないか、 それさえあれば 何があっても⽣きていけるような 「秘密は墓場まで」 愛という糸でこの町に刺繍をしよう 「秘密は墓場まで」 愛という糸でこの町に刺繍をしよう 朝になったら消えてしまっても