時間通り過ぎれば 太陽が空をまたぐ日々 ずらした季節の奥で また少し痩せたみたいだ 銀の電車飛び乗って 西日があめ色に染まるまで 僕はネコと旅の途中 冷めたコーヒー飲みながら 耳をふさいで たくさんの約束ほおばって いい加減なもんさ 明日を歌いながら こんな希望の青さも 心の真ん中に溶けて どこまでもどこまでも 悲しくて祈れないや こんな小さな世界で シャボン玉一つ飛ばして いつまでもいつまでも やさしい風に薫りながら 面倒な夢を見て 君にもっと話したくなった 僕はネコに名づけて 青臭い言葉思い出す 目をつむって 寝ぼけたような大人になって いい加減なもんさ 明日を歌いながら こんな希望の青さも 心の真ん中に溶けて どこまでもどこまでも 悲しくて祈れないや こんな小さな世界で シャボン玉一つ飛ばして いつまでもいつまでも やさしい風に薫りながら