あぁ 光が降りるよ 私の元にも 不意にひだまりに 踏み入ったように 知らない愛が 泳ぎ始める 水面を転がる魚になって あぁ 跳ねる心も 静かな心も 全て溺れさせられるような 包み込まれて 溢れだしていく 舟を波が押すように 朝のふち 霧がかる 紫の煙と 真昼の月 欠けてた 愛らしい孤独が あなたは水のようにまだ 尚きらめいて 世界を流してしまってもまだ 尚消えないで 寄り添い合う鳥のようにまだ 尚そばにいて 僕ら許されるだろう その朝に おいで。 あぁ 頬を撫でるよ 涙を拭うよ その味を確かめ合い続けたいな 不意に怖くなる 息が浅くなる 見えない底に落ちるみたいに 夜のふち 騒ぎ出す 森を突きぬけて 2人の海 国境 分ける計り壊した あなたは水のようにまだ 尚きらめいて 世界を流してしまってもまだ 消えないで 愛が洪水のようにもう溢れ出して 世界を覆ってしまってもまだ 尚消えないで あの鳥が朝を連れるまでは まだそばにいて 僕ら変わらないかも 僕らは変わらないだろう 僕ら許されるだろう その朝に おいで。